オール電化にすると電気代が高くなるのでは?
今までのガス代や灯油代が不要となりますので、光熱費全体では安くなります。オール電化割引の「はぴeプラン」では、例えば、戸建て4LDKにお住まいで4人家族の場合、月々の光熱費が約30%も安くなります。

オール電化ではどんな機器を使うの?
今までお使いの電気器具は、そのままお使いいただけます。給湯は高い省エネルギー性能を誇るエコキュート、調理は安心・快適・便利なIHクッキングヒーターをおすすめしています。

停電の時はどうなるの?
停電になれば電気器具はご使用いただけませんが、近いうちに、家庭用蓄電システムが普及します。
ファンヒーターやガスコンロ・ガス給湯機も、電気による制御を行っているものがありますので、停電になればほとんどのガス機器・ファンヒーターも使えないのが現状です。停電時対策としては、カセットコンロや石油ストーブなど、電気を使わない機器を用意するのが良いでしょう。
また、近年は昔と違って停電回数も減っていると思いますが、万が一を考えると、太陽光発電システムとの併用をご検討ください。

エコキュートは夜しかお風呂に入れない?
1日中いつでも好きな時間にお風呂に入れます。夜に沸かしたお湯を貯めておいて翌日使います。

エコキュートは、お湯切れするからたくさんのお湯を使えない?
実際に使えるお湯の量は、貯湯タンクの容量よりも倍以上ありますから「お湯を使い切ってしまう」ことは滅多に起こりません。
例えば、370Lの貯湯タンクには約90度のお湯が貯められています。そんな熱いお湯をそのまま使うことはほとんどなく、水道水で割って40度ぐらいのお湯にしますので、実施的には800L程度は使えることになります。
また、エコキュートにはお湯切れする前に自動的に関知して、昼間でも勝手にお湯を沸かしてくれるモードや、常にお湯を貯湯タンク一杯にしておくことができるモードがあります。(ただし、光熱費がちょっと上がってしまいますが。)

IHクッキングヒーターは火力が弱い?
昔の電気コンロの感覚で考えるとガスよりも弱いように思えますが、実際には、ガスよりも火力が強いのです。

IHクッキングヒーターの電磁波で癌や白血病になる?
電磁波の危険性に関する調査・研究を20年以上にわたって実施しているWHO(世界保健機関)では、「身の回りにあるぐらいの電磁波なら、健康に悪影響を与えることはほとんどない」との見方をしています。
また、WHOの下部機関であるIARC(国際がん研究機関)では、発がん性分類をまとめていますが、アスベストやタバコ、アルコール飲料、ダイオキシンが「グループ1:発がん性がある」に入っているのに比べて、電磁波はそれよりも2段階下の「グループ2B:発がん性があるかもしれない」に分類されています。「グループ2B」は、コーヒーや漬け物、わらびなどと同じグループです。

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